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ソロモン諸島文化観光省次官との意見交換

18日、来日中のソロモン諸島文化観光省次官 アンドリュー・ニホパラ氏と同省観光局長 バーニー・シヴォロ氏がPICを訪問し、今後の日本市場における同国の認知拡大および同国への観光客誘致に係る意見交換を行いました。

斎藤所長からは、PICの役割は「貿易・投資・観光」を通じた島嶼国の経済的発展を支援することであり、貴省の観光に関する施策に少しでも協力し、日本からの観光客増加につながるよう努力していきたい旨伝えました。また、今年は日本からフィジーへの直行便が復活することを受け、さらなる観光需要の高まりをバックアップすることにつながるのではないかと意見を述べました。

次官からは、PICによる継続的な支援を感謝する旨伝えるとともに、文化観光省として、日本での市場開拓に取り組んでいきたい、またソロモン諸島への観光客増加に向けた意見交換を今後も継続していきたい旨語りました。

会談の中で、今後の具体的な観光客誘致に係る課題として、施設やインフラの設備が重要であることを共有し、例えば日本人にも一定の人気を誇るダイビングはソロモン諸島で楽しめるアクティビティーの1つとしてPRすることができると思うが、それを拡大していくためには、より安定した設備や日本人ガイドの雇用などが必要である等、問題点を認識しました。