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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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海底資源採掘のモラトリアムが承認される (仏領ポリネシア)

仏領ポリネシアの議会は、海底資源の採掘を許可する計画のモラトリアム(一時停止)を求める公式宣言を採択した。
45人のメンバーが賛成票を投じ、11人が反対票を投じた。この宣言は、より多くの情報が得られるまで、こうした活動を阻止することを目的としたものであり、海底資源採掘が環境に与えるリスクを理解するための評価が必要であると述べている。9月、諮問機関である社会経済評議会は、海底資源採掘に反対していた。 先月エジプトで開催されたCOP27で、フランスのマクロン大統領は、海底資源の採掘を世界的に禁止するよう提言した。フランス政府は、この措置はモラトリアムよりも強力で、仏領ポリネシアの海域を含むフランスの排他的経済水域にも適用されると述べた。仏領ポリネシアのEEZは470万平方キロメートル以上あり、フランスの管轄下にある海域のほぼ半分を占めている。(Radio New Zealand/DEC13, 2022)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/480628/moratorium-on-seabed-exploitation-approved-in-tahiti