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フランス首相、パリでの二国間協議を主導 (ニューカレドニア)

ニューカレドニアの独立派と反独立派が、10月27日にパリで会談することになった。ラ・プルミエール紙によると、フランスのBorne首相が協議を主導する予定だ。協議には海外領土担当Carenco大臣と独立派、反独立派の両派が参加し、政治的将来を決定しようとするもので「パートナリアル・コンベンション」と名付けられ、翌28日に開催される予定だ。FLNKSは協議を前に10月14日(木)に会合を開く予定である。この協議には、初めて市民団体も招待される。昨年のヌメア協定に関する第3回独立住民投票以来、初めてのパリでの協議となる。Carenco大臣は4日間のニューカレドニア滞在中に33の会合に参加し、フランスと独立派との対話を再開させることを目指した。今回の協議は、昨年12月に行われたフランスからの独立を問う住民投票で、96%がフランスとの共存を選択したが、独立派のほとんどがボイコットしていたことを受けて計画された。独立派はその結果を脱植民地化プロセスの正当な結果として認めることを拒否している。ヌメア協定では、独立が3回否決された場合、関係者が集まって協議することが規定されている。 (Radio New Zealand/OCT13, 2022)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/476597/france-s-prime-minister-to-lead-new-caledonian-bilateral-talks-in-paris