キリバスでは、27日にタラワで王毅外相率いる中国からの代表団の公式国賓訪問を受け入れる予定で、大統領府によると、代表団は4時間滞在し、Bairikiの邸宅でキリバスの国家元首、マアマウ大統領と会談する予定だ。今回の訪問は、2019年に国交が再開されて以来、両国の「パートナーシップと協力関係を強化・促進するものであり、キリバス・中国関係にとって重要なマイルストーン」とされている。また、キリバスの保健医療サービス省を支援し、キリバスの保健システムを評価するために、3人の医療専門家が代表団と共に訪問する。大統領の声明には、到着時のPCR検査や、キリバス人との接触や感染拡大を最小限に抑えるための「バブル」内での滞在など、中国代表団が遵守するCovid-19予防プロトコルの詳細が記載されている。
会議参加者は全員フェイスマスクを着用し、キリバス側の参加者は会議後1週間、承認された隔離センターで検疫を受ける予定だ。2019年、キリバス、ソロモン諸島はともに中国を支持して台湾との関係を断ち切っている。(Radio New Zealand/MAY25, 2022) https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/467810/kiribati-included-in-china-s-foreign-minister-s-visit-to-pacific-region
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中国外相が訪問予定(キリバス)
2022.05.26