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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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国連がさらなる国際的支援が必要と警告(トンガ)

国連太平洋事務所は、1月15日の火山噴火と津波の後、トンガがより強固に再建されるために、国際社会が支援を続けるよう求めている。トンガではCovid-19が発生し、トンガタプとババウの村々で139人の感染が確認されており、復興作業が妨げられている。トンガ担当のサマラシンハ国連常駐調整官は、国際社会の初期対応は圧倒的であったが、復興への道のりはまだ長いと述べている。国連は2月15日、トンガ政府から要請された最初の災害対応専門家2名(水と衛生の専門家と災害対応コーディネーター)を派遣する予定だ。トンガ政府は現場の人員を増やす必要があると考えているが、海外からの人員が不必要に流入することは望んでいないという。世界銀行によると、先月トンガで発生した激しい火山噴火、津波、降灰による被害額は9,040万米ドルと推定されている。これは、トンガの国内総生産(GDP)の約18.5%に相当する。世界銀行は、農業や観光への継続的な影響など、より広範な経済的損失はこの額に反映されておらず、全体的な経済的影響を大幅に増加させることが予想されると述べている。千年に一度の出来事と言われる今回の災害により、トンガ全土で約8万5千人が影響を受けたと推定される。ミクロネシア連邦は、噴火と津波からの復興を支援するため、トンガに10万米ドルを提供することを決定した。
(Radio New Zealand/FEB1t5, 2022)   https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/461524/un-warns-more-international-help-needed-in-tonga