トンガでは、国王が「麻薬の脅威に立ち向かう努力が不足しており、政府が何をしているかについての説明責任やコミュニケーションが不足している」として、再び議会を批判した。
今年5月、国会が開会した際、ツポウ6世は国会議員の誠実さと政府運営能力に疑問を投げかけ批判的な発言をしたが、今週、国王は再び国会に対して同様の発言をしたという。
国王は、この国がいまだに麻薬取引であふれており、特に国会では立法などがほとんど実施されていない事実を非常に危惧しているという。これまでの君主の議会における演説は非常に形式的なものであり、議論を呼ぶようなものではなかったが、今回は初めて、具体的な事柄に言及し、失望を表明した。（Radio New Zealand/SEP22, 2021)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/452073/tonga-king-criticises-parliament-over-illegal-drug-crisis