ニュージーランドから5名の裁判官が臨時の最高裁裁判官に任命されるタイミングについて前首相のトゥイラエパ氏が疑問を呈している。ニュージーランド最高裁の裁判官は前政権の不服従罪に関する裁判において任命を受けた。この裁判には前首相も関与している。7月、選挙で過半数を制したFAST党に対して辛辣な行動をとったトゥイラエパ氏が率いるHRPP党は、サモアの最高裁判所から法に則った行動をしていないという罪で告発された。トゥイラエパ氏は3か月以上も選挙での敗北を認めず、マタファ氏率いるFAST党に政権を渡さなかったからだ。トゥイラエパ政権では、6年間警視総監を務めたKeil氏や、その他の重責にあった大臣らがトゥイラエパ氏の親しい友人であったことなども、FAST党の法務顧問から指摘されている。(Radio New Zealand/AUG18, 2021)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/449423/former-samoa-leader-unhappy-with-nz-judge-appointments
サモア
【経済・社会動向】
前首相がニュージーランドの裁判官任命に不服(サモア)
2021.08.19