クック諸島スポーツオリンピック委員会(CISNOC)はニュージーランドとのトラベルバブルが2週間足らずで開始されることに安堵している。5月17日にトラベルバブルが開始され、5月18日からニュージーランド航空が両国間を運航して検疫期間無しでの往復が開始される。CISNOC事務局長のLewis氏は「委員会はCOVID-19により財源的に困窮していたがトラベルバブルで競技が再開できることで、イベントで寄付を集めることができ、それが年間を通しての資金源となる。トラベルバブルがあることは財政的に大きな違いがある。」と述べた。委員会はトラベルバブルの発表よりもずいぶん前からイベントの計画を立てており、過去1年間開催されていなかった競技を人々は楽しみにしている。このトラベルバブルはクック諸島の経済にとっても喜ばしいが、また、競技連盟にとっても同様に寄付を集められる良い機会となる。また、このトラベルバブルは今年の東京オリンピック代表に決まっている7名のクック諸島の選手のやる気も高めてくれる。というのも、競技選手にとって他の選手と競う事はとても重要だからだ。 (Radio New Zealand/MAY8, 2021)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/442111/travel-bubble-a-boost-to-sport-in-the-cook-islands
クック諸島
【観光開発】
【芸術・文化・スポーツ】
トラベルバブルがスポーツを後押し(クック諸島)
2021.05.14