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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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砂採掘に対するより厳しい規制を求める(パプアニューギニア)

1か所の砂採掘プロジェクトの中止を成功させたパプアニューギニアの環境活動家は、さらに政府に対して砂採掘産業の規制強化を政府に要求している。先週、シンガポール国籍のNiuginiSands社は悪い評判が立っていることを理由に黒砂採掘計画を断念した。環境団体であるMas Kagin Tapaniが海岸線を38キロにわたって居住する10,000人と共に反対を主張した。また、彼らは絶滅危惧種とされているオオガメの繁殖地が確保されるようにとも訴えた。環境団体のスポークスマンのMagun氏は、「世界からはとどまることを知らない砂への需要があるが、PNGはこれに関連する法整備が全くできていない。天然資源庁はこの分野に関する新たな方針と規則を策定するべきだ。将来的な採掘の要望を受ける前に、まず、法規を整えてほしい」と述べた。またこの環境団体は他の解決法として、すでに砂の代替品として建設現場、ガラス製造など様々な用途に用いられているプラスティックの細粒が環境問題を解決するカギとなると提案している。砂の代替品として廃棄されたプラスチックから製造された細粒プラスチックを建造物に用いれば、環境を安全、健全、清潔に保つことができ、PNGにとっての経済的な刺激ともなるとしている。(Radio New Zealand/MAR03, 2021)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/437544/tighter-controls-called-for-on-png-sand-exploitation