サモアラグビー代表チームは6か月後に控える東京オリンピックの準備を黙々と続けている。7人制ラグビー世界大会はコロナウィルス感染拡大を受けて延期となっているが、サモア代表は6月にモナコで開催されるオリンピック予選に参加予定だ。サモアラグビー協会のChun氏は「状況が普段と変わらないという想定で、ほとんど休まずに練習している。」と述べた。
2020年のオセアニア7人制ラグビー大会は中止となったが選手たちが準備万端でいられるように地元のトーナメントは継続して実施しているという。しかし、サモアラグビー協会は感染拡大による財政的な打撃を免れてはいない。これまで世界大会のために常に24名の選手と契約をしていたが、現時点でそれは不可能となっており何名かの選手とは契約を解除せざるを得なかったという。(Radio New Zealand/JAN28, 2021)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/435340/tokyo-dream-still-alive-for-samoa-7s
サモア
【芸術・文化・スポーツ】
東京五輪への夢をあきらめない(サモア)
2021.01.29