ブラジルが所有するベール・ニッケル工場の売却に関して起きている困難な状況にマクロン仏大統領が介入するよう強く促されている。この件に関しては、差し迫った政治的、経済的、社会的な危機であるとして、ニューカレドニアの政府関係者からかねてより申し立てられていた。ベールは、先週開催されたオンラインのラウンドテーブル会議において、新たな取引先であるProny Resourcesとの取引に対する賛成派・反対派と話合いを行い、売却の最終決定を延期した。もしも取引が成立しなければ工場を数週間は閉鎖しなければならず、何千人もの人々が職を失うとベール側は主張している。ベールはニューカレドニア工場で何十億ドルも損失を出している。(Radio New Zealand/DEC07, 2020)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/432264/macron-urged-to-intervene-in-new-caledonia-s-vale-crisis
ニューカレドニア
【経済・社会動向】
マクロン大統領Valeの売却に関わる危機に介入(ニューカレドニア)
2020.12.11