アメリカからのあらゆる投資援助を受けるこを可能にするのが、今回のナウルとアメリカとの新たな協定だ。
この投資インセンティブ協定はアメリカ大使のCella氏とナウルの高等弁務官Aroi氏との間で12月8日に調印された。この投資援助は海外民間投資公社(OPIC)によって実施されることとなる。
Aroi氏はアメリカ政府の支援はお互いの貿易パートナーシップを強化することになると感謝を表明し、ナウルはブロードバンド接続のための海底ケーブルのプロジェクトを開始していると述べた。また、気候変動の衝撃に耐え、デジタルの接続を刷新するためにインフラ整備においてアメリカと協働することは良い機会であると考えていると述べた。ナウルはインフラ整備と、気候変動による海面上昇に対応することを最重要視しているという。米国大使Cella氏によれば、両国の貿易関係は良好でナウルとアメリカの貿易額は2015年には220万ドルだったものが、昨年には500万ドルに増加したという。(Radio New Zealand/DEC04, 2020)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/432095/nauru-high-commissioner-to-fiji-michael-aroi-signs-trade-deal-with-us-ambassador-joseph-cella-in-fiji
ナウル
【経済・社会動向】
ナウル高等弁務官のAroi氏とアメリカ大使のCella氏が、フィジーで貿易協定に調印(ナウル)
2020.12.11