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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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仏大統領が反植民地主義を再度主張(太平洋諸島)

南太平洋の3つの領土を管轄しているフランスのマクロン大統領は、植民地主義反対の考えを再度表明した。植民地主義はフランス共和国が犯した重大な過ちであると、コートジボワールで発言した。マクロン大統領はまた、フランスは優越的な地位をとり、植民地主義が染みついているとみなされてきたと記者会見で語った。2年前も、大統領はフランスのアルジェリアに対する植民地主義は人道犯罪であると述べた。一方で、太平洋地域の2つの仏領は自治領という手段がとられ、国連の非植民地化リストにあげられているが、フランスはニューカレドニアだけをそのリストへの記載国として認めている。フランス政府は仏領ポリネシアに関しては国連の非植民地化への取り組みへの協力を拒んでいる。(Radio New Zealand/DEC23, 2019)