フィジー北部の約1万人の住民が水の供給を受けられなくなってからすでに一週間以上が経過している。フィジー水道局は北部の主要パイプラインの6か所で亀裂による水の噴出が発生したためだとしている。効率の良い圧力を確認し、また、破損した部分での正しいバルブの取り付けなど、適切な運用手順を維持するように現在努力をしているところだとした。住民によれば、まだ断水が続いており、状況は長引いて水を入手するために車を手配しなくてはならないと述べた。水道局は、パイプラインの工事が完了次第、通常どおり水を供給できると住民たちに約束した。この断水の影響は、Batinikama, Siberia,Vunikaの一部、Soasoa, Bocalevu, Quelewaga, Wailevu, Basoga, bulileka, Boca, Urata, Dreketilailai, Boubaleに及んでいる。 (Radio New Zealand/DEC06, 2019)
フィジー
【経済・社会動向】
崩壊した水供給設備 数千人に影響(フィジー)
2019.12.16