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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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識字率改善への動き(ニューカレドニア)

ニューカレドニアの訓練専門機関は、労働者層の識字率の低さを改善するプログラムを開始した。これは18歳から65歳までの18%の人々がフランス語の読み書きに困難があるとの調査報告を受けてのことだ。その他の調査では、17歳から24歳までの5,000人の若者のうち、30パーセント以上が読み書きができないと報告されている。FAIFというこの組織は雇用者に支援が必要な従業員を確認するように要請している。FAIFはこのプログラムが結実するには数年必要だとしている。ニューカレドニアではWallisianやFutunianなど、いくつかの言語が使用されており、成人の3分の1はフランス語を母語としておらず、特に「書き言葉」に苦労しているという。(Radio New Zealand/16AUG, 2019)