太平洋諸島フォーラム事務局長メグ・テイラー氏は「Bob Hawke氏は、太平洋諸島と深くかかわりを持った素晴らしいオーストラリアの指導者として人々に語り継がれるだろう」と述べた。Hawke氏は1983年から1991年までオーストラリアの首相を務め、5月17日（金曜日）に亡くなった。テイラー氏はオーストラリアの人々、Hauke氏のご家族友人に、太平洋諸島フォーラムからのお悔やみを申し上げたいとした。オーストラリア首相として、Hauke氏は、1986年の南太平洋非核地帯の設立に尽力したとテイラー氏は述べた。また、彼女は、Hauke氏は大胆な外交にたけた政治家で、正式な手順よりむしろ、会話と論議から同意を得ることができる人だったと述べた。また、Hauke氏は太平洋諸島では植民地主義は受け入れられないとしてニューカレドニアの独立派支持を表明していたと述べた。 (Radio New Zealand/MAY18, 2019)