トゥイラエパ首相はかつて中国と台湾双方に外交関係を持ちたいと要請、どちらが早く反応するか待っていたことを明らかにした。同首相は、多くの国がまだ中国を相手にしていない時期、時のトゥプア首相が中国に対してアピアに大使館設立を認可したが台湾が何も抗議しなかったとサモア・オブザーバー紙に述べた。中国はこの恩義を忘れず、常に支援を続け、2005年には多額の負債を肩代わりしてくれている。中国は官庁ビルやスポーツ施設などを建設してくれ、米国は口ばかりで太平洋島嶼国に中国に匹敵する支援を行っていないとも述べている。中国は昨年4月約610万米ドルの援助を申し出ていて、多くの中国政府関係者の来訪がある。
(RNZI/ Jan.4, 11)