5月19日情報省は25、26日沖縄名護市で開催される太平洋首脳会議(PALM6)にバイニマラマ首相ではなく、クブアボラ外相に招待状が来たことを述べ、同会議は首脳会議であることからフィジーは参加しないとの声明書を発表した。しかし、バイニマラマ首相は両国間のハイレベルな関係促進を約束し、今年末に野田首相を招待したいと述べた。バイニマラマ首相は、フィジーはこれまで前例のないレベルでの国際関係構築を行っていて、2014年の改憲後の総選挙に向け、民主主義促進と持続可能社会経済開発を目指しており、国連加盟国からも全面的な支持を得ているとしている。日本との関係では長期間にわたり良好な関係を維持しており、一層の関係強化を図りたいと声明書の中で述べている。
(Fiji Times/ May 20, 12)
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2012.06.04