フィジーでは肥満・糖尿病など NCD(非感染性疾患) が深刻化する中、政府は日本発の TAISO(体操)プログラム を国内で正式導入した。これは高齢者や生活習慣病リスクの高い層向けに、日本で長年活用されてきた簡易運動プログラムでJICA が技術支援を行う。
体操プログラムの導入式には保健省大臣のDr. Atonio Lalabalavu が出席し、フィジーの NCD 危機は「国家的優先課題」であり、運動習慣の定着が不可欠だと強調。Fiji では成人の肥満率が高く、糖尿病関連の切断手術も増加しており、医療費の圧迫が続いている。
TAISO プログラムは、学校・コミュニティ・職場での普及を目指し、椅子を使った軽運動やストレッチなど、誰でも参加しやすい内容が特徴。保健省は「Fiji の文化に合わせたローカライズ」を進め、全国展開を視野に入れている。
(2026年8月26日 Islands Business /原文はこちら)