クック諸島の政府機関Climate Change Cook Islands と NZの公的政府機関Earth Science New Zealandは共同で約1か月にわたってクック諸島の排他的経済水域全体の深海調査航海を実施している。
調査船 Kaharoa II は水温・海流・海底地形・微小プラスチックを含む広範なデータを収集し、クック諸島としては初となる包括的ベースライン調査を行うことを目的に航海が行われている。調査チームのDenise Fernandez は、北部海域で海洋貯熱量が顕著に上昇しており、深層の変化が魚やサンゴ礁の生態系にに直接影響している、と指摘している。Climate Change Cook Islands の Wayne King は「我々は自国の海を100%把握していない」と述べ、深海5,000mまでの観測が将来の変化予測に不可欠と強調した。本調査にはNGOの Korero O Te Orau の Tango Paerau も参加し、若い世代が海洋変化を理解し意思決定に関与する重要性を訴えている。
(2026年7月18日 RNZ/原文はこちら(英語))