仏領ニューカレドニアでは、カバの輸入価格が急騰し、nakamal(カババー)業界が深刻な影響を受けている。主な輸入元であるバヌアツから輸入される乾燥 kava chips の価格は、2026年初頭の 4,500 CFP/kg(約44米ドル)から現在は 7,000 CFP/kg(約68米ドル)へと約40%上昇しており、燃料高騰による海上輸送費の増加や、バヌアツ側の生産量減少、米国・豪州・タイ・中国など新規市場の需要拡大が要因とされる。
Federation of Kava Artisans の José Bourgine 氏は、価格高騰が続けば 従業員の解雇も避けられないと懸念を示し、業界は協同組合の設立や地元での栽培開始など対策を検討している。カババーは多文化コミュニティが交流する重要な社交空間でもあり、産業維持は社会的安定にも関わる課題と指摘されている
(2026年5月28日 RNZ/原文はこちら(英語))