パラオの Surangel Whipps Jr. 大統領が、同国の国家元首として初めてニュージーランドを公式訪問し、Wellington で Christopher Luxon 首相と会談した。Whipps 大統領は、気候変動対策、海洋保全、観光回復、労働者の越境移動、インフラ協力などを中心議題として取り上げ、特に気候変動について「パラオは海面上昇とサンゴ礁の劣化に直面しており、地域の連携が不可欠」と強調した。
ニュージーランド側は、太平洋島しょ国との関係強化を掲げる中で、気候資金、海洋監視、違法漁業対策、教育・保健分野での協力継続を確認した。Whipps 大統領はまた、パラオが米国との自由連合盟約(Compact of Free Association)を更新したことにも触れ、地域安全保障における協調の重要性を説明した。今回の訪問は、両国間関係を制度的に強化する節目とされ、今後の協力枠組みの拡大が注目されている。
出典:RNZ(2026年4月13日) 原文(英語)はこちら