パプアニューギニアのマラペ首相は、議会における不信任案を退けた。EMTVで生中継された議事の中で Pomat議長は賛成16票、反対89票という投票結果を発表した。不信任案を提出したAbau選出の議員Temu氏は、マラペ首相の代替案としてIpatas氏を首相に推薦し、この不信任案は原則に基づいて提出されたと述べた。動議の賛成者Wabag選出の国会議員Tom氏は、政府が議席数で優勢であることを認めながらも、野党は国民の利益のために行動していると述べ、マラペ氏に議場での説明を求めた。採決後、マラペ氏は自らの政府の功績について長々と演説した。それに続いて自分を支持してくれた人々に対して「投票所に立った89人の皆さんに心からの感謝を申し上げる。また、皆さんの執政官として感謝の意を表したいと思い、私は、この政府の究極の目標であり、将来に向けて進むあらゆる政府の目標であるべきである、誰一人取り残さないという目標を継続するために、全力を尽くす。」と謝辞を述べた。Ipatas氏は「我々の大臣や指導者、連立パートナーの指導者たちは、ゴシップを流すのではなく、首相と率直に話し合い、この国と国民のために抱えている問題について話し合うべきである。」と述べた。4月15日に議会に出席した野党の複数の国会議員は、マラペ首相に対し、この安定した期間を最大限に活用し、パプアニューギニア国民のために真の成果を挙げるよう促した。次期選挙まではあと2年ある。(Radio New Zealand/APR15, 2025)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/558247/png-s-chief-servant-james-marape-defeats-no-confidence-vote
パプアニューギニア
【経済・社会動向】
マラぺ氏 不信任案を退ける(パプアニューギニア)
2025.04.22