トンガの国家災害リスク管理事務所によると、マグニチュード7の地震の後、トンガでは被害の報告はないという。地震は3月31日午前1時20分頃、トンガのハアパイ諸島にあるパンガイの南南東79キロで発生した。同地震はトンガでは過去10年間で最大のものだという。トンガでは津波警報が発令されたため、住民は高台か内陸部に移動するよう指示された。太平洋津波警報センターは、マグニチュード7の地震によるトンガとニウエ沿岸部への津波の脅威は去ったとしているが、同地域を中心に余震が続いている。トンガ国家災害リスク管理事務所のマフア・マカ所長によると、離島やトンガタプ本島からの被害報告はまだないという。地震は、トンガタプ、ハアパイ諸島、エウア島、ヴァヴァウ諸島、そして津波警報センターからの警報の対象外であった最北端の2つのニウア諸島で感じられたという。津波警報が解除された後、ほとんどの人が帰宅したという。(Radio New Zealand/ Mar31,2025)
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トンガ地震、余震が続く(トンガ)
2025.04.11