日本と太平洋島嶼国の間では、3年に一度、島嶼国の首脳を日本に招聘し、日本の総理との間で向こう3年間の国際場裏での協力関係について話し合う「太平洋・島サミット(PALM)」が開催されています。前回2015年5月に開催された第7回太平洋・島サミットから1年半が過ぎ、第8回PALMに向けての準備を進めていく中で、1月17日、太平洋島嶼国の外務大臣級の閣僚が東京に集まり、岸田文雄外務大臣とミクロネシア連邦のローリン・ロバート外務大臣が共同議長を務めて、第3回中間閣僚会合が開催されました。
同会合では、第7回太平洋・島サミット以降、日本による太平洋島嶼国への協力支援の現状が報告され、同支援は順調に進んでいることが紹介されました。また、次回の第8回太平洋・島サミットを2018年5月18・19日に前回に引き続き福島県いわき市で開催することが発表されました。
サミット会場となった外務省飯倉公館には、太平洋諸島センターで展示した14か国の産品に加え、
ばーちゃわーるど社が作成した島嶼各国の象徴的な建物や遺跡などを紹介した3Dジオラマも披露されました。
中間閣僚の成果については、以下をご覧ください。
【外務省報道発表】
http://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/ocn/page4_002690.html
【Pacific Islands Report記事】
http://www.pireport.org/articles/2017/01/16/pacific-islands-ministers-tokyo-discuss-preparations-eighth-summit