来る12月16日（木）、国際機関太平洋諸島センターは、パラオ政府観光局日本事務所およびUNWTO駐日事務所からの協力を得て、「Post　Covid-19 を見据えた観光の在り方～世界の観光動向・太平洋島嶼国への影響・パラオ共和国の現状について～」と題するオンラインセミナーを開催します。

観光業は、世界で最も重要な経済活動の一つです。多くの人がその国の文化や自然を体験するために、移動し、交流することで、経済を活性化し、国の繁栄を可能にしているといっても過言ではありません。そのような意味では、2020年から始まった新型コロナウイルス感染症（Covid-19）の世界的大流行（パンデミック）によって、観光業が打撃を受けているのは、世界全体の成長を妨げている一因かもしれません。パンデミックによる危機は、先進国にも大きな打撃を与えていますが、太平洋島嶼国においてはさらにその経済的影響は大きいものになっています。

今回のセミナーでは、上記のような背景から、UNWTOによるコロナ後の世界の観光動向について講演いただき、続いてPICより現在の島嶼国の観光に係る概況について説明し、最後は世界中から観光客が訪れる島嶼国きっての観光立国であるパラオ共和国の今の観光現状についてご説明いただき、皆様とともに観光業回復へのきっかけを見つけていければと考えています。

開催概要は下記の通りです。皆様のご参加をお待ちしております。

＜概要＞

＜プログラム案＞ （予定、敬称略）（日本時間）

※プログラムは予告なく変更する場合もございますのであらかじめご了承ください。