4月15日、駐日ニュージーランド大使館にて日本・ニュージーランド太平洋島嶼国協力会議が開催され、太平洋諸島センターからは斎藤所長が参加しました。
これは、日本政府との政策対話に出席する為に来日したニュージーランド外務貿易省副事務次官のジョナサン・キングス氏を囲んで、同大使館のピーター・ケル代理大使が主催されたもので、ニュージーランド外務貿易省並びにニュージーランド大使館のスタッフの他に、国際協力機構（JICA）、笹川平和財団、太平洋諸島センター他の関係者が参加したものです。

「パシフィック・リセット」のもと、太平洋島嶼国への注力を増しているニュージーランドと、第8回太平洋・島サミット以降「自由で開かれたインド太平洋戦略」を打ち出している日本との間で、太平洋島嶼国のどのような分野で、どのように協力・実行していくのかを課題に、約3時間に亘り、幅広く、活発な議論が交わされました。
今後、駐日ニュージーランド大使館にて、今回議論された様々なアイデアを推し進めるためのプロセスを検討することになりました。