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2021年新年ご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

新型コロナウイルス第3波が猛威を振るう中、東京の年明けはステイホームの自粛ムードに覆われていましたが、爆発的な感染拡大が続き、遂には、首都圏4都知事が政府に対して緊急事態宣言を要請すると言う切羽詰まった状況となりました。
今日、仕事始めで出勤する多くの人々は、今年はどんな年になるのだろうという先行きに対する不安を隠しきれない様子です。

一方、コロナ禍に呻吟する企業に向けた世界的な大規模な金融緩和措置は、ダウ株価指数の史上最高値の更新や、日経平均株価の高値を招来し、これに欧米で開始された新型コロナウイルスワクチンの接種の動きは、今年の世界経済の回復・拡大への期待を高めています。

大平洋島嶼国では、マーシャル諸島で、昨年末よりアメリカ政府供与のワクチン接種が開始されました。また、パラオとミクロネシア連邦では年明けにもワクチン接種が開始される予定です。
新型コロナウイルス対策として、事実上の国境封鎖が功を奏し、太平洋島嶼国の殆どの国々は、感染者を極限に迄抑えきっていますが、一方観光を中心とした多くの産業は甚大な影響を被っています。自国政府の支援、コミュニティの共助、サブシステンスの下支えと言った自助努力に加え、環太平洋のドナー国からの緊急支援もあり、迫りくるコロナ禍を官民一体で乗り切ろうとしています。

2021年は、日本と太平洋島嶼国の関係では、3年に1回の太平洋・島サミット(第9回)が三重県志摩市で開催の予定です。1年延期された東京オリンピック・パラリンピック大会に先立って開催される日本国政府主催の国際会議として、注目度も高いと予想されています。コロナ禍の中で、外務省や三重県をはじめ関係者の皆様方が着々と準備を進めておられますが、太平洋島嶼国との重要な交流の機会であり、PICも色々な形でご協力をさせて頂いています。

PICは、昨年、日本と太平洋島嶼国の人事往来が殆ど途絶える中、オンライン・ビジネスセミナ―の開催と国内展示会への出展を中心に事業を展開して来ました。
今年も、3月には、FOODEX Japan 2021に初めて独自出展し、島嶼国・日本の8企業に参加頂く予定です。

2021年は、新型コロナウイルスの疫禍から徐々に脱却して行く年になると思いますが、太平洋島嶼国においてどの様な展開がなされるのか、先行きは不透明です。
PICとしては、各国のアフターコロナの動向を注視しつつ、日本と太平洋島嶼国間の国際交流促進の一翼を担う国際機関として、貿易・投資・観光の流れを絶やさず、その維持・拡大に、尽力して行きたいと思っております。

本年も引き続き皆様方のご支援を宜しくお願い致します。

                                             2021年1月4日 
                                             大平洋諸島センター
                                             所長 斎藤 龍三