太平洋諸島フォーラムのTekiteki代表は、アンティグア・バーブーダで開催された第4回小島嶼開発途上国国際会議（SIDS4）で演説し、太平洋諸島の回復力と抱負を力説した。冒頭、パプアニューギニアの人々に哀悼の意を表し、ニューカレドニアの人々を案じた。「気候変動や経済的・環境的な脆弱性といった計り知れない課題に直面しているにもかかわらず、私たちの精神は揺るぎません」とテキテキ氏は語り、この地域の確固たる決意を強調した。また、「アンティグア・バーブーダSIDSアジェンダ（ABAS）」のような世界的なコミットメントが、次の10年の開発とレジリエンスのために重要であると強調した。また、開発パートナーに対し、債務救済を含む復興努力を支援し、開発資金調達方法の柔軟性を高めるよう呼びかけた。また同じく開発パートナーに対し、太平洋レジリエンス・ファシリティ（PRF）への出資を含め、太平洋独自の解決策を支援するよう訴えた。「災害に対する回復力の構築は極めて重要である。我々は、災害リスク軽減とマルチハザードリスクガバナンスの能力を支援するための財政的・技術的支援を求めている」と述べた。（Pacific Islands News Association/MAY30, 2024)

https://pina.com.fj/2024/05/30/pacific-islands-forum-calls-for-global-support-at-sids4-conference/