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サモア首相、海外療養費の負担を懸念(サモア)

サモア政府は、非伝染性疾患のために海外での緊急治療を必要とする若者が増えていることを懸念している。フィアメ首相は、政府の海外医療制度(OMS)に基づく財政支援について、今月1週間に13件の要請が閣議決定されたと述べた。彼女は、政府がその費用対効果について懸念していると述べた。フィアメ氏は地元メディアに、内閣は保健大臣とその省に、これらの費用を削減する方法を検討するよう要請したと述べた。「政府はこの制度に毎年資金を割り当てているが、患者の数が増えているようで、割り当てられた資金ではこれらの要望には足りない」と彼女は言った。3月、政府は今年度残り数ヶ月のOMS継続のために500万サモアタラの追加を承認した。これは、昨年11月の600万タラという増額スキームに加えてのことである。フィアメ氏は、フィジーの医療機関から、サモアからの患者をもっと安い費用で受け入れてくれるという申し出があることを付け加えた。しかし、彼女は、他国との提携により、医療の専門家を招き、国内で手術を行い、専門的な治療を提供するプログラムもある、と補足した。「サモアの非伝染性疾患の蔓延を減少させ、特に若者の健康増進を図るためには、食生活を含めたライフスタイルを変え、代替手段を見つけることが重要だ」と指摘した。(Radio New Zealand/MAY10, 2023)

https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/489483/samoan-pm-concerned-about-strain-of-overseas-treatment-costs