太平洋諸島フォーラムのミクロネシア圏は、来週フィジーで開催される太平洋諸島フォーラム特別首脳会議に出席し、地域の結束に影響を与える問題に終止符を打つ「準備ができた」「すでに動いている」と述べた。
ミクロネシア連邦のパニュエロ大統領は、今週ポンペイで開催されたミクロネシア大統領サミット(MPS)において、この地域のリーダーたちは「大きな決断」を下したと述べた。彼は、RNZ Pacificに、ミクロネシア5カ国がフィジーを訪れ、地域の連帯を阻む問題を確実に解決するために、スバ合意に基づく4つの優先事項を俎上に載せる予定であることを明らかにした。
「私たちは、キリバスをPIFのサブオフィスの設置国に、パラオを太平洋委員会オフィスの設置国にすることを決定し、マーシャル諸島が太平洋委員会事務局長の候補者を擁立することを決めた。」とパニュエロ大統領は言った。パニュエロ氏は、ミクロネシアのメンバー全員が、すでにナンディに行く予定で動いていることを明らかにし、太平洋諸島フォーラムは「今や家族として完全に一体化しており、二度と分裂することはないだろう」と述べた。(Radio New Zealand/FEB16, 2023)
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要求を携えてフォーラム会合に臨む(ミクロネシア連邦)
2023.02.17