先週、アーダーン首相が突然辞任したことを受け、ヒプキンス氏がニュージーランドの41番目の首相に就任した。
44歳のヒプキンズ氏は、経済に焦点を当てた基本に忠実な方針を約束した。世論調査では、労働党は保守的な野党を引き離しており、彼は厳しい総選挙に挑むまで9ヶ月を切ることになる。また、セプロニ氏が副首相に就任し、太平洋諸島の血を引く者がその役割を担うのは初めてのことである。セプロニ氏は、ヒプキンス氏に祝辞を述べるとともに、ヒプキンス氏の信頼に感謝の意を表した。ヒプキンス氏は、「チッピー」という愛称で親しまれており、アーダーン政権下では、教育相と警察相を務めた。COVID-19のパンデミックでは、危機管理のような役割を担って一躍脚光を浴びた。
アーダーン氏は先週、5年以上務めた同職を辞すと語ったが、それはもはやこの仕事をきっちりとこなすだけの「気力がない」からだという。アーダーン氏は、10月の総選挙に先立つ臨時選挙を避けるため、4月まで後方支援議員として留まる予定だ。ニュージーランドの国家元首は英国王チャールズ3世であり、キロ総督はニュージーランドにおけるその代表である。英国のウィリアム王子とケイト夫人は、ツイッターでアーダーン氏に長年に友情、リーダーシップ、そしてサポートに感謝の意を表した。（Pacific Islands News Association/JAN25, 2023)

https://pina.com.fj/2023/01/25/hipkins-sworn-in-as-new-zealand-pm-pledges-focus-on-economy/