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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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暴力抑制のため祝祭シーズンに酒類を禁止 (パプアニューギニア)

クリスマスの週末を前に、パプアニューギニアのいくつかの州は、酒に起因する暴力を抑制する目的で、酒類持ち込み禁止令を発表した。ポスト・クーリエ紙によると、Morobe州とWestern Highlands州の両州は、全面的な酒類禁止を発表した。West Highlands州では、州知事のJoseph Mangbil氏が、金曜日までにすべての酒類販売店を閉鎖し、警察が闇市場に目を光らせると述べた。Morobe州のBruten州知事は、アルコールがビジネスの主な収入源であることは理解しているが、社会問題を起こさないために酒類禁止令は必要であると述べた。首都圏では、Parkop知事が、クリスマス、ボクシングデー、元旦に酒類の一部禁止令を実施すると述べた。知事は、ポートモレスビーの市民に対し、他人を尊重し、迷惑をかけることなくクリスマスと新年の期間を楽しむよう呼びかけた。他の地区でも酒類禁止令が実施されており、 Wau-Waria地区は12月19日から無期限で全面禁止令を実施した最初の地区である。他の州では酒類禁止令について明確な態度を示していないが、多くところで12月24日から1月2日まで部分的な禁止令を実施するものと思われる。(Radio New Zealand/DEC23, 2022)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/481321/png-provinces-banning-booze-over-festive-season-to-curb-violence