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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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財務大臣が新たな予算案を発表(パプアニューギニア)

パプアニューギニアのLing-Stuckey財務大臣は、家計に対する予算支援と銀行に対する大幅な増税を発表した。
同国の2023年度予算は、史上最大規模となる。11月29日にLing-Stuckey大臣が提出した245億キナ(67.8億米ドル)の予算には、昨年の予算よりも少なくはなっているものの13.4億米ドルの赤字が含まれている。1月には最低賃金の基準額が50%以上引き上げられ5,586米ドルになるほか、1月から6月までは燃料にかかるすべての物品税が停止される予定である。また、政府は銀行部門に課す45%の税金から、2023年に最大1億ドルを徴収する見込みである。しかし、この増税は銀行セクターの株式を所有するスーパーファンドへの配当支払いに影響すると予想される。財務大臣はまた、国連が創設した生物多様性と気候変動に関する信託基金への資金援助を予算内で発表した。 この資金は、丸太の輸出を50%増税することで得られる収入でまかなわれる予定だ。予算演説の中で、この税によって得られる800万ドルは、PNGの気候変動緩和努力のための資金として活用されると述べた。財務大臣は5年以内に予算を黒字化させると自信を示した。(Radio New Zealand/NOV30, 2022)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/479795/png-budget-positive-for-low-wage-earners-motorists-climate-activists