パプアニューギニア政府は、丸太の輸出中止を全面的に約束するよう要請を受けている。パプアニューギニアの熱帯雨林は世界で最も重要な森林資源の一つであり、同国は近年、世界最大の丸太輸出国となっている。環境保護団体Act Now!とJubilee Australiaによると、政府は10年以上前に丸太の輸出を止め、木材の下流加工を促進すると約束したにもかかわらず、新たな伐採契約が結ばれているとのことだ。Act NowのTanago氏は、政府は今こそ丸太の輸出を止めることを確約しなければならないと語った。「時間がかかりすぎているが、私たちが本当に実現させたいことのひとつは、国内での下流加工を実現させることだ。また、国の歳入庁が伐採企業の会計監査を行うことを約束しているがその報告書はまだ発表されていない。これは国税庁が調べるべきことだ。」とも述べた。Act Now! とJubilee Australiaの報告書は "The New Timber Barons” と呼ばれている。(Radio New Zeland/Nov02, 2022)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/477901/png-govt-must-end-export-of-round-logs-say-environmental-groups
パプアニューギニア
【環境・気候変動】
政府は丸太の輸出を中止すべきと環境保護団体(パプアニューギニア)
2022.11.04