7月29日、バヌアツとニューカレドニアの政府間で署名された覚書は、ポートビラからニューカレドニアのLifouまでの2番目の海底ケーブル設置への道を開くものである。Interchange Limited (ICL) のゼネラルマネージャーであるKarie氏は、この覚書はインターネット接続、インターネットセキュリティ、海外展開に向けた大きな一歩であると述べている。Karie氏は、この合意は、ニューカレドニアのLifouまでのICLの2本目の海底ケーブルの促進に対する両政府の支持を示すものであると述べた。ICLは、ニューカレドニア郵便通信局(Office des Postes et Télécommunications de Nouvelle-Calédonie:OPT-NC)と協力して、この構想に取り組んでいく予定だ。両政府は、政府関係者や他の利害関係者が見守る中調印した。カリー氏は、ニューカレドニアがこのプロジェクトでバヌアツと提携することを熱望していることを表明し、来週には手続きが完了すると述べた。ICLは、このイニシアチブに対する政府とすべてのパートナーのサポートに謝意を表した。ニューカレドニア政府大統領の渉外アドバイザーであるCharles Wea氏は、この協定は、バヌアツにおけるインターネット開発を促進し確保するため、ニューカレドニア政府への要請を受けたものであり、両国にとって重要なこの協定を締結できることをうれしく思うと述べた。覚書は、バヌアツのローマン首相とニューカレドニアのマプー氏によって署名された。(Radio New Zealand/AUG01, 2022)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/471982/new-caledonia-and-vanuatu-sign-memorandum-for-marine-cable
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【経済・社会動向】
海底ケーブル覚書に調印(ニューカレドニアとバヌアツ)
2022.08.05