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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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「太平洋地域の民主主義の問題に取り組んでいない」とニュージーランド・オーストラリアを批判 (太平洋諸島)

フィジーの野党、国民連合党のPrasad党首は、「太平洋地域のいくつかの国々における民主主義、統治、人権、メディアの自由、言論の自由の水準の低下」を認識していないとして、太平洋地域の人権問題に対する「無視に近い沈黙」だと、オーストラリア・NZの両国を非難した。Prasad氏は、直近の2022年太平洋諸島サミットは、アルバネーゼ首相とアーダーン首相が、民主主義の水準の低下について発言することを拒否して終わったと述べた。Prasad氏は、「少なくとも、民主主義、正しいガバナンス、人権、メディアの自由、言論の自由の水準の低下に太平洋諸島フォーラムがどう対処するのかについて、「何らかの言及があることを期待したがなかった」と述べ、特にオーストラリアとニュージーランドの指導者たちから何の言葉もなかったのは、少し気になるところだと付け加えた。「オーストラリアとNZのこのような姿勢は、太平洋島嶼国の利益よりもまず自国の戦略的利益にとらわれている」という主張に信憑性を与える同氏は主張。RNZは、オーストラリアとNZの両政府にコメントを求めた。ニュージーランドの外務貿易省は、ノーコメント。一方、オーストラリア側は、人権を尊重し、支援する地域的行動を強化するための活動を支援してきた長い歴史があると述べた。「私たちの焦点は、他の国が何をしているかよりも、太平洋の家族の一員として私たちができる貢献だ。オーストラリアは、今後4年半の間に最大770万豪ドル(860万ドル)を拠出し、太平洋共同体の人権向上のための人権・社会開発部門事業計画の実施を支援する予定がある」と主張した。 (Radio New Zealand/JUL27, 2022)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/471647/prasad-criticises-nz-australia-over-not-addressing-democratic-deficit-in-pacific-region