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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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違法漁業撲滅を世界に呼びかけ(仏領ポリネシア)

仏領ポリネシアのMaamaatuaiahutapu文化・海洋資源大臣は、ポルトガルで開催中の国連海洋会議において、太平洋における違法漁業と戦うために行動を起こす必要があると述べた。国連は、海洋水質劣化と戦うための恒久的な解決策について話し合うため、多くの政府指導者、専門家、組織、市民社会、非政府組織を招待した。Maamaatuaiahutapu大臣は、国際自然保護連合のOberle CEOと会談し、EEZにおける違法漁業に取り組むためのパートナーシップの可能性について議論した。また、大臣はLa Premiereニュース取材に対し、仏領ポリネシアの排他的経済水域の保護には賛成であるが、違法漁業に対抗するため、保護の範囲はさらに太平洋に及ぶ必要があると付け加え、次のように述べた。「我々は、違法な漁業との闘いに賛同しているが、議論したいのは、管轄権も保護もない国際水域のことだ。仏領ポリネシアは、他の先進国よりもこの問題に関してはるかに取り組みが進んでいる。しかし、私たちはそれ以上のことを望んでいる。つまり、漁業による無責任な搾取を避けるために、絶対に保護する必要のある区域が、管轄外の区域に存在する。仏領ポリネシアは努力してはいるが、太平洋と国際水域にいるすべての漁船団がルールを尊重する必要がある。例えば、仏領ポリネシアの漁業は6,000トンで、これは太平洋の漁獲枠の0.01パーセントに相当する。一方で、太平洋での違法な漁業は、30万トンのマグロが消えてしまうことを意味する。」また、大臣は、フィジーのフランク・バイニマラマ首相やパラオのウィップス・Jr大統領など、太平洋地域の他のリーダーたちとも地域協力のテーマについて会談し、また、カナダと太平洋地域の先住民の代表者に招かれ、同じような文化的経験について話し合った。(Radio New Zealand/JUL01, 2022)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/470077/french-polynesia-s-call-to-the-world-to-fight-illegal-fishing