6月21日、女王の代理人であるMarsters卿が国営ラジオで総選挙美は8月1日であることを発表した。投票日までは49日間しかなく、クック諸島ではこれまででに最も短い選挙戦 ということになる。クック諸島選挙事務所によると、有権者登録は6月20日まで、選挙候補者の指名は6月21日に始まり、6月30日に締め切られるとのことだ。選挙戦は、Tina Browne氏率いる民主党と、同国の現首相Mark Brown氏率いるクック諸島党、George Turia氏率いるOne Cook Island's Movementの間で争われることになる。クック諸島の選挙管理委員会は、すべてのクック諸島民に対し、今年の選挙に登録するよう促している。また、投票用紙を送付するため、必要に応じて登録情報を更新することを求められている。投票権は、選挙区に3ヶ月間連続して居住していることが条件だ。通常時、ニュージーランドに居住しているクック諸島民は、投票することができない。4名の議員からなるクック諸島議会は、FPP(first past the post)方式で選出される。有権者は1人1票を持ち、各選挙区で最も多くの票を獲得した候補者が当選者となる。当選者は、投票数の絶対過半数(つまり50%以上)を獲得する必要はない。(Radio New Zealand/ JUN18, 2022)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/469364/cook-islanders-go-to-the-polls-on-august-1
クック諸島
【経済・社会動向】
2022年8月1日に総選挙(クック諸島)
2022.06.23