クック諸島首相は、太平洋諸島フォーラム(PIF)に参加しているミクロネシアの指導者たちとの対立を解消するためにプナ事務局長が辞任するという報道を否定した。ミクロネシアの指導者たちは、彼らの懸案事項が取り上げられることを確認し、脱退の決定を一時停止することを発表した。ミクロネシアの最大の関心事は、彼らが推薦していた事務局長候補がプナ氏が支持されたことで選出が見送られたことだった。ミクロネシアは、オーストラリアとニュージーランドから、プナ氏は太平洋諸島フォーラム事務局長をを辞任し、太平洋委員会の別の役職に就くと言われたとしている。しかし、プナ氏の後任であるブラウン クック諸島首相は、声明の中でそのような事実はないと述べている。ブラウン首相は、クック諸島の意見を聞かずにそのような決定を下すことはできず、この問題についての相談は受けていないと述べた。同首相は、ミクロネシアの首脳が太平洋諸島フォーラムからの脱退を一時的に停止したことを歓迎しつつ、「プナ氏辞任の決定は、全フォーラムの首脳に提案する前に、クック諸島政府が慎重に検討し、同意する必要がある」と述べている。ニュージーランド政府にコメントを求めたところ、ミクロネシアの「一時停止」を歓迎したが、プナ氏の立場については言及しなかった。(Radio New Zealand/FEB18, 202)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/461773/cooks-leader-dismisses-claim-puna-out-of-forum-role