ミクロネシア5カ国の首脳は、太平洋諸島フォーラムからの離脱計画を一時停止することで合意した。ミクロネシア連邦、キリバス、マーシャル諸島、ナウル、パラオの5カ国は、昨年2月、新事務総長選出の投票で敗れたことを受け、フォーラムからの脱退をh表明していた。当時、彼らの推薦する候補者、マーシャル諸島のザッキオス氏の落選が、太平洋地域の分裂を招いたと述べていた。他のフォーラムメンバーは、クック諸島のヘンリー・プナ元首相を支持した。ミクロネシア連邦政府は声明の中で、金曜日にミクロネシア大統領サミット（MPS)をオンラインで実施し、離脱を一時停止することを決定したことを確認した。声明によると、MPS首脳は、太平洋諸島フォーラムとその指導者の具体的な実質的改革について議論し、合意に基づいて、脱退を一時的に取り消すことに合意したとしている。フォーラムは2022年6月までに、MPSに提示された改革を確実に実現する必要があるとした。ミクロネシア連邦は、脱退の撤回を公式に発表した最初の国であり、連邦外務省はフォーラムの議長国であるフィジーに外交文書を送付した。（Radio New Zealand/FEB12, 2022)）
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/461377/micronesian-leaders-pause-break-away-from-forum