タヒチ観光協会は、Covid-19感染拡大による業界の苦境に対応するため、国内旅行に力を入れたいとしている。協会はウェブサイトを刷新し、仏領ポリネシアの5つの群島の魅力を紹介する新しいローカルテレビ番組も開始した。感染拡大を受けて政府が国境を一時的に閉鎖したため、海外旅行客数は低迷し、昨年の訪問者数は約8万人で、感染拡大前の2019年と比較して63%の減少となっている。2020年半ばには米国との航空路を再開し、国際観光を再開した最初の南太平洋のデスティネーションとなったが、わずかな増加にとどまった。感染が始まって以来、アジアやオーストラリアからの観光便はなく、アメリカとヨーロッパだけに限られていた。先月、約2年ぶりにニューカレドニアとタヒチを結ぶ便が復活したところだ。 (Radio New Zealand/JAN10, 2022)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/459302/tahiti-tourisme-says-it-wants-to-increase-its-focus-on-domestic-travel
仏領ポリネシア
【観光開発】
国内旅行客に注力(仏領ポリネシア)
2022.01.14