フィジーは12月1日、外国人観光客向けに国境を開け、最初の24時間で4機の飛行機に約800人が搭乗する予定だ。「幸せのために開かれたフィジー」が観光客らへ向けてのキャッチフレーズだ。ニュー・サウス・ウェールズ州では、変異種「オミクロン」の感染が懸念されているが、フィジーでは観光客を受け入れる準備が整っているとのことだ。観光客に対しては水門礼や伝統的な歓迎の儀式が行われる。（水門礼は敬意や歓迎を表するために消防車両などによって行われる儀礼的な放水）一方、フィジーの800社以上の旅行会社はフィジー政府のケアフィジー・コミットメントプログラム（CFC）を完了している。CFCは、観光客が遭遇する可能性のあるすべてのサービスがプログラムに完全に対応しており、担当者が十分な訓練を受けていることを保証するものだ。（Radio New Zealand/DEC01, 2021）　https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/456945/bula-welcome-to-fiji