ミクロネシアの指導者たちは、国連総会での演説の中で、Covid-19パンデミックからの回復だけでなく、気候変動を緩和するための早急な行動を確保するために、世界的な協力を呼びかけた。
パラオのウィップス大統領は、国際社会に対して、パンデミックへの対応で示したような緊急性をもって、気候変動の危機に立ち向かうよう求めた。パラオは、台風、海面上昇、干ばつなど、気候変動の影響を強調し、国民の食の安全と健康に大きな影響を与えると述べた。地球にこれ以上取り返しのつかないダメージを与える前に、今すぐ行動しなければならないとして、「気候変動により徐々に破壊されていくことに対して、私たちは自己満足に浸り、ほとんどの場合、その場しのぎの対応しかできていない。しかし、皆さん、IPCCの報告書は、私たちにはもう時間がないことを示しています」と述べた。
(Radio New Zealand/ SEP24, 2021)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/452234/micronesian-countries-urge-taiwan-involvement-at-un