サモアの大手カカオ生産者は注文の急激な上昇について、海外のサモア人たちが母国の味を欲しているからだと述べた。コロナ感染拡大による旅行制限は海外にいるサモア人たちに母国の味を思い出させた。Savai’i KokoのVaa’i氏はサモアでKokoとして愛飲されている伝統的な飲み物に使用されるペーストの注文が殺到していると述べた。国境が開いていた時は人々は旅行して、カカオを持ち出していたが、コロナウィルスによる旅行制限のために、海外に居住するサモア人たちがカカオを欲している。海外からの需要はとても高く、ペーストとしてニュージーランドやオーストラリアに輸出されている。Savai'iKoko社は主にカカオ豆を輸出しており、120ヘクタールの土地に12万本のカカオの木を育てている。ニュージーランドのWhittaker's Chocolate社が最大の顧客だ。（Radio New Zealand/AUG1７, 2021）
https://www.rnz.co.nz/national/programmes/countrylife/audio/2018808121/hot-demand-for-koko