米国バイデン大統領は8月6日のオンラインでの太平洋諸島フォーラム総会(サミット）において演説をする予定だ。これはフィジーのバイニマラマ首相によって、フォーラム50周年記念のPIF総会に招待されていることを受けてのことだ。当総会では、コロナウィルス対応、COP26サミットへの準備、海洋問題、安全保障問題等が話し合われる予定だ。18か国の加盟国の指導者の前でアメリカ大統領が演説をするのは初めてのこととなる。「フォーラム設立50周年にあたり、我々は歴史的に先例のない政治的、経済的、社会経済的課題に直面している。」とバイニマラマ首相は述べ、「今回の会議はこれから数回連続して実施する会議の初回であり、我々が直面する課題を協力して解決し優先順位をつけて共同で対処していく」とした。フォーラム事務局は51回目の会議はオンラインで実施され、市民や、民間企業や地域の他の機関なども参加予定だという。
（バイデン大統領は8月6日オンライン会議にビデオメッセージを送り、アメリカが二酸化炭素排出量を劇的に減らす努力をすることを約束した。）
（Radio New Zealand/AUG05, 2021）
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/448548/us-president-to-address-pacific-forum-summit