欧州連合（ EU ）は、パプアニューギニアの国家水産庁（ National Fisheries Authority ）プログラムへ資金を提供し、政府の漁業管理官の技術向上を目指す支援をする。国連食糧農業機関主導による EU STREITプログラムは、 PNG のSepik地域の 14 名の知識とスキルを向上させることを目的としている。ニューアイルランドのKeviengある国立水産専門学校で 10 週間の訓練を受け、養殖と小規模漁業の資格証明書を取得する。水産庁は、 PNG 漁業や養殖起業家のための能力構築を設計し、促進するために、専門官を育成することを目指している。「これらの専門官はそれぞれの地域に戻り、よりよいサービスを提供し、これにより、地方漁業者は健康を維持するための収入を増やすために魚類製品の品質を向上させることができ、 また、家庭レベルでの食品の安全性と栄養の向上にも貢献しています」と、欧州連合（ EU ）の Noble 氏は説明する。
この取り組みにより、専門官は、適切な拡張ツール、方法、技術を採用し、助言や拡張サービスを実施するための理解とスキルを得ることができる。継続的な自己学習、オンラインで利用可能なナレッジリソース、ピアツーピアの知識伝達を通じて、技術的能力を維持し、強化する方法についてのトレーニングも受講できる。　（Radio New Zealand/JUL14, 2021）
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/446856/eu-helping-upskill-png-fisheries-officers