フランス首相Castex氏からの招待を受けて、ハイレベルのニューカレドニアの代表たちがパリへ出発した。ヌーメア協定により3回目で最後とされる独立を問う国民投票が迫っているためだ。しかし、独立派のUNIは、44ページにわたる国民投票の結果に関する概要があまりに遅く提出されたという理由で、1週間に及ぶ会談をボイコットした。仏外相のLecornu氏は国民投票の結果が意味することについて、早急に話し合いを持ってそれを確立しなくてはならないとしている。投票日は独立賛成派と反対派のせめぎあいの中、まだ決定していない。一方、仏国防相は、ニューカレドニアに対して新たな監視船を2隻2023年までに提供する予定だ。この2隻の監視船はフランスの排他的経済水域での国益を守るために使用される。合計で同様の船が6隻発注されており、残り4隻は仏領ポリネシアとレユニオンで使用される予定だ。 (Radio New Zealand/MAY24)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/443247/new-caledonian-leaders-off-to-paris-talks-without-pro-independence-group
ニューカレドニア
【経済・社会動向】
独立賛成派抜きで指導者たちがフランスでの会談のために出発(ニューカレドニア)
2021.05.28