メグ・テイラー氏は太平洋諸島フォーラム事務局長としての６年間の任期を終えた。テイラー氏は先週の金曜日、フォーラムトロイカのリーダーとミクロネシア大統領サミットとの政治会談中に退任を祝された。
この会談は脱退を表明したミクロネシア５か国との関係修復とフォーラム再入会を促すためフォーラム側が主催している。
フィジーのフォーラム特使であるKubuabola氏は、「テイラー氏は地域において頼りがいがあり、若い世代にとっては女性の指導者として、どんなことも可能だと希望を与える存在だった。いつも姉のように慕い、母のような情熱と知恵を持ち、ミクロネシアからも頼りにされていた」と述べた。テイラー氏からは、「我々は様々な取り組みをしてきたが、まだやるべきことはたくさんある。太平洋諸島すべての国と人々のため、フォーラムが価値ある仕事をしなければならない。また、何故、このフォーラムが必要な機関なのかを１８のメンバーがもう一度考えてほしい。」と述べた。ヘンリープナ氏が先の月曜日から新たな事務局長に就任している。(Radio New Zealand/ MAY26, 2021)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/443414/dame-meg-taylor-ends-time-as-secretary-general-of-forum