パラオは12歳から17歳の子どもに対してもワクチン接種を目指している。公衆衛生局長のMadraisau氏によれば、年末までに米国CDCからの割り当てを期待しているという。パラオはFDA(食品医薬品局)による許可が下りればモデルナ社製のワクチンを子どもたちに接種する予定だという。5月19日の時点で、大人の人口の84%がワクチン接種をおえており、今後はその割合を高めていくことがウィップス大統領の目標だという。5月22日からはワクチン接種済みの観光客の受け入れが始まる。受け入れプロトコルとして、入国者は少なくとも出国14日前にワクチン接種を終えていなければならないとしている。また、入国前14日間は自粛し、出発72時間以内に受けたPCR検査が陰性でなければならないとしている。(Radio New Zealand/MAY21, 2021)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/443056/palau-aims-to-vaccinate-children-against-covid
パラオ
【経済・社会動向】
子どもを対象にワクチン接種を目指す(パラオ)
2021.05.21